夏休みなどがあって更新遅れました。もう8月も終わりだというのに厳しい暑さが続いています。
さて、前回8月12日にアップした情報で、ウンカ類の飛来予測を出しました。正直今回は空振りだったかと思い、原因調査に入ろうとしていたのですが、そうしたら佐賀・川副町に多量のコブノメイガがかかっていました。(8月17日から、8月20日ピーク)。
この時期に飛来したコブノメイガが増殖して加害するかどうかは防除所等の情報を確認してください。
今後のお天気の見通しですが、前回の8月12日頃から今日まで、ほとんど天気図の形が変わっていません。日本のすぐ東に太平洋高気圧の中心が居座り、この時期なら時々下がり始める秋雨前線が北海道から東北北部くらいまでしか下がらないという状況です。
しかも太平洋高気圧が強いため、この周りを回る気流が非常に暖かく湿った空気をもたらし、秋雨前線がかかると北海道(美瑛町、東神楽町)や秋田のように大雨となる傾向です。
予想通り今週からは、台風や熱帯低気圧多発の傾向が出てくる見込みです。動きに注意です。
また9月に入ると、やっと秋雨前線が南下してくる予想ですが、前線がかかると大雨の心配、かからなければ暑さが続くということでどちらも注意です。
2010年8月29日日曜日
2010年8月12日木曜日
ウンカ飛来予測&台風

現在、台風が日本海を通過中です。
北日本に向かって進んでいますが、前面に発達した雨雲があり、雨については現在がピークになっています。
また通過時には急に風が強くなってきますので、今風が弱くても油断しないよう警戒してください。
さて、台風通過後の西日本はウンカ類が飛来しやすい気流となっています。昨日くらいから今後17日頃まで同じような風向になっていますので、まとまった飛来になる可能性があります。
今回は台風通過後ということで、気流が強いため西日本や北陸にも飛来する可能性があります。防除所の情報に注意してください。さらに韓国方面も前線の南側に入って日本と同じような条件です。
今夏は初期がエルニーニョ現象の名残で日本のはるか南海上の対流活動が不活発だったため、台風の発生が少なくなっていましたが、現在はラニーニャ現象に転じ海面水温が高くなっていますので、今後は台風が多発してゆく可能性があります。
最近は台風の1週間前後の進路予想(大体どちら方面に進むのか)の精度も上がってきていますので、台風が発生したら、週間天気図をチェックしておくと良いでしょう。これから秋にかけては農作物の収穫時期に入ってきますが、1日の判断の遅れが大切に育てた作物を台無しにしてしまうことになりますので、注意してみてください。
2010年8月6日金曜日
ウンカ飛来速報

前回の投稿で7月29日から30日頃のウンカの飛来を予測しました。
鹿児島防除所のデータでは確かにこの頃も飛来がありますが、その後8月2日にセジロウンカ162頭がかかっています。
左の図がその頃の下層気流の予想図ですが、確かに中国方面からの西寄りの気流が確認されています。
今後は太平洋高気圧が張り出した状態の似たような天気図がしばらく続きそうですが、少し後退すると西寄りの気流となり、まだ飛来する可能性がありそうです。
今年はコブノメイガの増殖が顕著で、セジロウンカは飛来が多いのが特徴です。防除所などの情報にご注意ください。
しかし暑い日が続きますね・・・ 前回の投稿で「激暑」の根拠を書きましたが、その通りになりつつあります。農作物ばかりでなく、体調管理もご注意ください。北日本は前線の通過などで一服もありますが、関東以西は向こう1週間は変化の兆しなしです。
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