2011年7月30日土曜日

新潟・福島で豪雨、今後の天候は…

新潟・福島という良食味米産地が豪雨に見舞われました。
ただでさえ震災や原発影響で作付が減少している中、我が国最大のコメどころ新潟や、原発から距離があり、福島県の中でも作付が可能だった会津などを豪雨が直撃し、今後のコメ不足が心配されます。
このところ明けたはずの梅雨に逆戻りしたような天気図が続いていましたが、そこに暖かく湿った空気、上空の寒気という豪雨の二大条件が揃ってしまいました。
7月中~下旬に来襲した台風で、それまで強かった太平洋高気圧が後退したために梅雨前線が南下。静かになった南海上に、本体からちぎれたようなミニ太平洋高気圧が発達。その周りを廻るように南の海上の暖かく湿った空気がはるか中国や朝鮮半島、日本海を渡って北陸、南東北に乗り込んできました。
今後の日本の天気もたくさん心配なことがあります。
①まず、梅雨時のようにオホーツク海高気圧が発達しており、ここから冷涼な風、いわゆるヤマセが吹き始めており、東北太平洋側の悪天、低温。
②南海上の台風9号の動き。まだ中国方面に進むか、日本列島に直接近づくかわかりませんが、中国に進んだとしても、その後低気圧となって今回の豪雨のように北陸、東北に影響を与える可能性。
③この台風9号が台風6号と同じように太平洋高気圧を蹴散らしてしまうと、さらに梅雨への逆戻りが続くことになる可能性
などです。
これからイネは収穫量に最も大きな影響を与える出穂期に入って行きますが、悪天とならないよう祈るばかりです。

2011年7月18日月曜日

台風来襲

台風が南の海上にあって、日本列島に接近する予報です。
この台風、四国辺りにかなり接近した後急に向きを東に変える進路予報になっています。しかし台風を東に流す偏西風は日本の上空にないため動きが遅く、加えて日本近海の海水温が高いため、勢力が維持され、同じどころで暴風雨が長く続く恐れがあります。
もう10年ほど前でしょうか、熱帯低気圧による大雨で、川辺でバーベキューなどをしていたレジャー客がダムの放水の警告を無視して流される痛ましい事故が起きました。
台風や熱帯低気圧による風雨は、レインバンドと呼ばれる雲の帯がかかっていない所では静かですが、かかると突然強まる特徴がありますので、絶対に油断は禁物です。

2011年7月9日土曜日

ウンカ気流ストップ、事実上梅雨明け



7月2日前後から続いてきたウンカ飛来の好適気流は昨日くらいから南よりに変わり、ストップしています。


太平洋高気圧が強く、日本のすぐ南東にあるため梅雨前線が朝鮮半島付近まで北上し、事実上梅雨明けしている状態です。


向こう1週間も梅雨前線南下の兆候はなく、関東以西では暑い日が続きそうです。


2011年7月4日月曜日

ウンカ飛来予測



この週末、菅平に行っていた関係で情報が遅れましたが、7月2日夜辺りから西日本にウンカやコブノメイガが飛来しやすい気流となっています。


特に今日から明日にかけては、日本海の低気圧に向かって特に強い西よりの気流が継続しますので、九州だけでなく、西日本全体で飛来に注意です。


関東ではもう梅雨が明けたかのような天気が続いていますが、今週後半には前線が南下してきます。