2010年5月29日土曜日

果樹価格小幅上昇


この4月の天候不順(特に3月末の凍霜害、4月の低温、悪天)により、果樹入荷量は減少しているが、消費者の節約指向により需要も減少しているため、価格上昇は小幅となっているとのことです。

3か月予報解説

5月25日に気象庁から6月から8月の3ヶ月予報が発表されています。
内容は1ヶ月前とほとんど同じで全般的に冷夏を示唆しています。
エルニーニョは終息していますがインド洋の海面水温が高く、相対的に日本の南は低く対流活動が不活発。そのために太平洋高気圧が発達せず、夏場になっても梅雨前線が北上しない。北日本は前線北側の寒気やオホーツク海高気圧からのヤマセの影響を受け、低温。東日本、西日本は前線の影響で悪天が続く、となっています。
今後1週間の天気図も、梅雨前線北上の気配すらなく、3ヶ月予報を支持するに充分な状況です。

2010年5月28日金曜日

訃報

22日にウェザーニューズの創業者である石橋博良さんが逝去されました。
10年ほど前、ウェザーニューズへの転職を画策していた時、石橋さんは何度も電話をくださった上、ぜひウェザーニューズを見て欲しいと見学ツアーを企画していただき、自らご説明をしていただきました。
ご縁がなく結局転職とはなりませんでしたが、「THE CONTENTS MAKER」という企業コンセプトを熱く語っておられたのを昨日のことのように思い出します。
入社をご辞退した後も英文で「また会ってビール飲もう!」とメールを下さいました。
ご冥福をお祈りします。

長崎県でセジロウンカの飛来確認


今日勤務先の方から長崎県で、5月22日に今年初のセジロウンカの飛来が確認されたとの連絡がありました。
5月21日から2日間の下層(850hpa)の気流解析図(左図)の通り、梅雨前のこの時期としては珍しく低気圧の中心が九州より北を通ったために中国から連続した南西寄りの気流が入り、ウンカを運んできたようです。
梅雨前はノーマークでした。(九州では早期米以外は田植えもまだのところがほとんどです)
これからはチェックしてゆきます。

2010年5月24日月曜日

深い気圧の谷・低温・梅雨



先週までの好天・高温傾向が遂に終わりを告げ、深い気圧の谷がやってきました。
この気圧の谷に向かって南から暖かい湿った空気が流れ込み、西日本から東日本では強い雨になっています。
好天が長かったということは東に抜けた高気圧が大きくて強いということで、後ろの低気圧はこの高気圧にブロックされて非常に動きが遅く、27日頃まで居座る見込み。
またこの低気圧はたちが悪く、上空に寒気を伴っているため北日本ではまた寒くなりそうです。
一昨日まで北海道の空知、上川管内を巡回していましたが、田植えが5日~10日くらい遅れていて、まだ植えていないところがほとんどでした。今週の悪天でさらに遅れなければ良いのですが…

また上の天気図の下の段の真ん中は29日の予想ですが、南岸に前線、オホーツク海高気圧という梅雨時の典型的な気圧配置です。九州南部の梅雨入りの平年は5月29日ですから、その後の状況次第ではこのまま突入の可能性があります。

2010年5月9日日曜日

12日ごろ通過の気圧の谷



7日から8日に通過した気圧の谷は、シビアな天気にはなりませんでした。上空の寒気はかなり強いものだったのですが、高気圧が非常に乾燥した空気を持っていたために、比較的安定した条件となりました。

しかし、12日頃通過する気圧の谷は500hpaで-27℃の寒気を持っています(左の図)ので要注意です。特に北陸以北ではシビアの天気(雷、突風)に要注意です。

この時期になってくると、上空に寒気があっても、何日か晴れると地上は温まるので、北日本でも雪の心配は少なくなってきますが、放射冷却による朝夕の低温は警戒しておいた方が良さそうです。

今日は埼玉の杉戸町の方まで行っていましたが完全に田植えは完了していました。

2010年5月5日水曜日

葉ダイコン収穫近し


夜画像ですみません。
4月中旬までノロノロ生育していた葉ダイコンも、このところの陽気で一気に生育してきました。
本葉1枚目は、どの株もハモグリにやられてしまっているので、内側の葉が大きくなるまであと1週間ほど待って収穫しようと思います。
サラダ菜は土が合わないのか、何か問題があるのか、いまだ小さい葉が2~3葉の状態で、写真を投稿するのも忍びない状況です。
しっかり株になったところで投稿します。

田植え(三郷)

写真は取り損ねたのですが、三郷付近を武蔵野線で通過中、田植えをしているのを何ヶ所か見ました。

2010年5月3日月曜日

5月8日と11日頃の寒気


週間予報で、連休明けは天気が崩れると報じられていますが、5月8日ごろと11日ごろ連続して通過する気圧の谷が、各々かなり強い寒気を持っているようです。

一昨日通過した気圧の谷も真冬並みの寒気を持っていて、4月29日には帯広で雪が降りましたが、本州では高気圧が南に入ったために南風となり、気温が下がることはありませんでした。

今度の気圧の谷で気温が極端に下がるかどうかも、地上の気圧配置にかかってきますが、今の時点ではまだどちらともわかりません。いずれにせよ、地上気温が上がれば雷や突風などが起きやすくなりますし、下がれば遅霜や、北日本では雪害などが懸念されます。

各地とも連休明けからは水稲作では苗づくりや田植え、畑では露地ものの作物の植え付けなどが一斉に始まりますが、特に週間予報の気温には気をつけて見ていることが大事かと思います。