2012年10月1日月曜日

しばらく台風に注意

台風18号が日本を縦断して三陸沖に抜けて行きました。
今年はエルニーニョが発生しているにも関わらず、西部太平洋(日本のはるか南)の海面水温が高いのが特徴で、これが9月に入ってからも日本に記録的な高温をもたらした原因にもなっています。
現在も日本のはるか南海上は台風の卵がうようよしている状態ですので、10月2週〜3週位までは台風の動きに注意です。

2012年8月27日月曜日

高温注意・まだまだ続きます

お盆の頃に一旦後退したはずの太平洋高気圧が、ずっと居座り続け、各地で大変な高温が続いています。
沖縄を襲っている台風も東シナ海、黄海と進みそうで、今後最低1週間は太平洋高気圧は退きそうにありません。
熱中症には十分注意して作業に当たってください。

2012年8月15日水曜日

北日本はこれから激しい気象に注意

低気圧に伴う巨大なテーパーリングクラウド(集中豪雨や竜巻などの激しい気象をもたらすペナント型をした積乱雲の帯)が黄海から朝鮮半島にかかっています。
この低気圧はこれから北日本に向かいますので激しい気象に注意が必要です。

2012年8月14日火曜日

しばらく大雨に注意

エルニーニョの影響か、まだお盆前なのに太平洋高気圧が後退し、秋雨前線が南下してきました。
この時期、太平洋高気圧の周りで吹き上がる気流は水蒸気をたっぷり含んでいますので、各地で局地的に大雨が降っています。
前線はしばらく列島にかかり続ける見込みですので大雨に注意です。

また今のところ日本の南海上では太平洋高気圧が張り出しているのであまり近づいてきませんが、この秋は台風に注意が必要という気配です。

2012年8月3日金曜日

天気の変わり目

梅雨明け以来台風が九州の南を通過しましたが、それ以外は暑さと夕立に注意という他なく、更新もしていませんでした。

しかし、ついに天気の変わり目がやってきました。
エルニーニョの影響か太平洋高気圧が後退しはじめて、日本の南には台風になりそうな雲がうじゃうじゃあります。
また梅雨どきに見られるオホーツク海高気圧が現れ、北日本の太平洋側では天気が悪くなっています。
ここしばらくはこのオホーツク海高気圧と台風に翻弄される日が続きそうです。
ここしばらく太平洋高気圧に覆われていてたので、北日本もヤマセというほど冷たい風が吹くわけではありませんが、いつまでこの天気が続くか注意が必要です。

2012年7月24日火曜日

本質的に梅雨明け

日本全国ほとんどが太平洋高気圧の圏内に入り、本質的な梅雨明けがやってきました。
北日本に低温をもたらしたオホーツク海高気圧もすっかり解消しました。
これからしばらくは暑さに対する注意が必要です。
昼間の作業は極力避けるようにしましょう。

2012年7月17日火曜日

梅雨明け?

本日唐突にも関東以西が梅雨明けしたと気象庁から発表がありました。

昨年もそうですが、なんで今日梅雨明けなのかよく理解できないというのが正直なところです。

確かに今後九州に悪天候をもたらすのは台風で、梅雨前線ではありませんが、九州の人にしてみれば、何で梅雨が明けたのに雨が降るんだってことになりますよね?

関東はもっとで今日が梅雨明けなら土曜日に明けていたはずですし、22日から23日頃に再度梅雨前線がかかることをどう分析しているのか、全く理解不能です。

気象庁のHPにも梅雨末期の天気は注意が必要と言っていながら何のための梅雨明け宣言なのでしょう?

2012年7月16日月曜日

熱帯低気圧に注意、西日本梅雨明けの可能性

昨日から今日にかけても北部九州、秋田などで大雨となり、被害が出ています。
一昨日までとは雨雲の通り道が変わって、九州の北から日本海を通って東北地方に雨雲がかかりやすくなっています。東北だけでなく、少し前線が下がると北部九州や中国地方に発達した雨雲がかかることもあり注意が必要です。

またこの前線の南側に入っている関東、東海、北陸、近畿では太平洋高気圧圏内で、前線・気圧の谷に向かって南から熱い空気がどんどん入って猛暑となっています。日中の農作業は避けた方が良さそうです。

また現在、フィリピンの東方海上に熱帯低気圧がありますが、これが18日頃九州に近付く可能性があり、雨に注意が必要です。

この熱帯低気圧通過後は南の海上は太平洋高気圧に覆われることになり、西日本では20日から22日頃に梅雨明けとなるかもしれません。

梅雨どきの特徴であるオホーツク海高気圧がまだかなりしっかりしているので、太平洋高気圧との間に挟まれる東日本は梅雨明けはもう少し先になりそうです。
オホーツク海高気圧は東北の太平洋側に「やませ」をもたらすものとして恐れられています。今後の動向に注目していきます。

2012年7月12日木曜日

大雨に厳重警戒

昨日から熊本などで記録的な大雨が降っています。

梅雨前線による雨雲が次から次へと湧き出すように発達して、ずっと同じ所を通過していきます。
現在雨雲がかかっている熊本、高知、和歌山などでは豪雨が長い時間続く恐れがあり、厳重な警戒が必要です。

2012年7月11日水曜日

再びウンカ類の飛来に注意

前線が北上し、再びウンカを運んでくる気流が西日本にかかってきました。
この気流はしばらく続きそうですので、ウンカの飛来に要注意です。

防除所が発表する情報に注意し、準備を開始してください。

昨日気象庁からエルニーニョ監視速報が発表になりました。現在はエルニーニョでもラニーニャでもない平年の状態が続いていますが、これから夏にかけてエルニーニョ発生の可能性が高いとの予報です。

日本の天候にどれだけの影響があるかまだ不明ですが、エルニーニョの年に見られる太平洋高気圧が西でなく北に張り出し、縦長になる傾向が出ています。
西への張り出しが弱いままの状態が続くと、梅雨前線がいつまでたっても日本付近から離れず悪天候が続くことになります。


2012年7月8日日曜日

梅雨の中休み・ウンカ飛来も中休み

今朝まで各地に豪雨をもたらした深い気圧の谷はやっと東に抜け、寒気が近づく北日本以外は梅雨の中休みで、10日頃までは酷い天気はなさそうです。
雨で出荷の滞っていた高原野菜も一気に出荷が増えそうです。
西日本も北からの高気圧圏内で前線が南海上まで下がってウンカの飛来もしばらくお休みです。
しかし11日頃からと15日頃からやってくる気圧の谷はかなり手強そうです。
梅雨末期の豪雨に目が離せない時期がやってきます。

2012年7月4日水曜日

九州は引き続き大雨に注意

昨日、大雨により福岡、大分などで大きな被害が出ました。
現在も西から次々と発達した雨雲が九州北部から中国地方にかかり大雨を降らせています。

この大雨は、太平洋高気圧の周りを回る暖かく湿った空気が流れ込んでいるところに、上空の寒気が南下したことにより雨雲が発達して起こっています。

この寒気が抜けるのにもう1日くらいかかりますので、明日いっぱいくらい雨には厳重警戒です。

先日の予想通り7月1日頃から九州各地でセジロウンカの飛来が確認されています。
明日7月5日頃からは気流の向きが少し変わる見込で、飛来は一旦落ち着くかもしれませんが、大きな流れはしばらく続きそうですので、防除の準備をお願いします。

2012年7月2日月曜日

ウンカ・コブノメイガなどの飛来に注意

昨日7月1日くらいから、ウンカなどを中国大陸から運んでくる下層ジェット気流の流線が解析されています。

この気流は週間天気図などから1週間近く継続する見込なので、飛来に注意です。

西日本各地では、地元の病害虫防除所などが発表する予察や防除情報、注意報などをご確認ください。

2012年6月26日火曜日

3ヶ月予報

昨日気象庁から3ヶ月予報が発表になりました。

赤道海域はエルニーニョ現象への移行が予想されていますがまだ誤差が大きく、すぐにエルニーニョ特有の気候が現れるとは考えにくいという予報です。またフィリピン東方の対流活動が活発で、こうなるとその北で太平洋高気圧の張り出しが強くなるため、西日本では暑い夏になると予想しています。

現在梅雨前線が九州南部にかかって大雨を降らせていますが、今週末辺りから梅雨前線が北上し、西日本から東海、関東くらいまで太平洋高気圧圏内に入り、暑くなっていくようです。

この頃から九州、中国、四国では本格的な飛来害虫(ウンカ類、コブノメイガ)のシーズンに入ります。

2012年6月18日月曜日

台風4号は本州直撃・その後も台風5号に注意

台風4号は本州、特に近畿地方直撃の公算が高まっています。明日の朝から厳重注意です。
今回の台風は動きが早いのが特徴で急に風雨が強まる可能性が高いです。近畿通過後は北陸、東北と進む見込みです。

またその後を追うように台風5号が西日本に近付いてきます。こちらは梅雨前線を刺激して各地に大雨を降らせそうです。

今週は大変な週になりそうです。

2012年6月14日木曜日

台風4号は注意・ウンカ初飛来

台風4号がフィリピンの東に発生していますが、この台風は日本付近に近付く可能性があり、要注意です。
台風は太平洋高気圧の周りに沿って進む傾向がありますが、今年は高気圧が縦長で南北に大きいため、台風が西日本に近付きやすい空気の流れです。大雨にも注意です。

6月8日までに南九州にウンカの初飛来があった模様です。昨年は飛来害虫がほぼゼロという珍しい年でしたが、今年はそんなことは無さそうですので防除を徹底してください。

2012年6月4日月曜日

台風は南海上通過、梅雨入りはまだ?

台風3号は日本の南海上を通過してゆく予報で、海上の波以外は本州には大きな影響は無さそうです。

ところで梅雨入りの時期が気になるところですが、現在日本の上は太平洋から中国までつながる高気圧の帯に覆われていて、梅雨前線が北上して来られない状況です。
天気図から見れば西日本でも梅雨入りは6月8日以降という感じです。

2012年5月27日日曜日

2~3日雷・突風などに注意 梅雨入り近し

19日頃から続いた穏やかな天候で、農業の遅れもだいぶとりもどされているのではないかと思います。

今日も所々で雷が発生していますが、明日から3日間くらい、上空(5,500m付近)に-21℃の寒気があり、雷・雹・突風・短時間強雨などに注意が必要です。比較的午前中の天気が良さそうなので、モクモクした雷雲が見えたら作業を中断して天気の成り行きに注意してください。

5月30日頃から近づいてくる気圧の谷は梅雨入りを誘うかもしれません。早速南岸の前線とその北に寒気を伴う低気圧のセットで、今年の危ない梅雨を予感させるパターンです。もう少し太平洋高気圧が強く、前線が日本列島上空にかかると大雨になります。

さて、25日(金)の日経朝刊に気象庁の長期予報の舞台裏に迫る記事がありました。現在のところ、前にこのブログでご報告した通り、今年はエルニーニョでもラニーニャでもない普通の年だが、西日本は気温が高そうという長期予報はそのままになっています。

私としては気温がどうこうというより、災害を引き起こすような豪雨その他の悪天を心配しています…

2012年5月17日木曜日

水稲への影響

今日仕事で宮城県の水稲作が盛んな地域に行っていましたが、14時30分頃から雷と滝のような雨が降りびっくりしました。
この辺りはほとんどの所で田植えが終わっていますが、今年はGW前後の高温で苗が徒長している上に田植え後の風が強く、株の痛みが酷いようです。
現在寒気の中心が中国地方北の日本海上空にあって東に移動していますので、明日18日も雷、突風、雹、短時間強雨などに注意が必要です。

またしても雷、突風、雹、短時間強雨などに注意

日本海上空にまた寒気が入って、大気の状態は不安定です。

今日も雲行きには十分注意してください。

2012年5月12日土曜日

北海道では平地でも雪

5月9日関東に悪天をもたらした寒気が残って全国的に低温になっています。

北海道の道東地方はばれいしょやてんさいの定植時期だというのに雪になっています。

この後も14日~15日頃に上空5500m付近で-27℃の寒気を伴った深い気圧の谷が通過する予報です。週間予報を良く見て作業を進めてください。

2012年5月9日水曜日

再び雷、突風、雹、短時間強雨などに注意

日本海上空に再び寒気が入って、大気の状態は不安定です。

今日はできれば外での作業は避けた方がよさそうです。

どうも今年は寒冷渦の当たり年の様相です。

2012年5月7日月曜日

春山遭難・竜巻被害

5月4日に白馬方面での遭難事故、昨日5月6日にはつくば市、真岡市で竜巻による被害が発生しました。

白馬の事故はかなり登山歴のあるベテランの方々が遭難されています。
当時の衛星画像を分析すると、ちょうど北アルプスの真上に小さな低気圧状の渦が確認でき、これが天候の急変の原因と思われます。
恐らく遭難された方は関東などに大雨をもたらした低気圧が北に移動し、天気は心配ないと読んだのだと思われますが、後面の寒気の核が強く、寒冷渦が発生してしまったようです。

実は昨日の竜巻もこの寒冷渦の大規模版が原因です。

これまでも何度もお伝えしていますが、大きくても小さくても日本海に前線のないまあるい低気圧がある時は雷、竜巻、短時間強雨などに注意です。

5月4日のひまわり画像

5月6日のひまわり画像

2012年5月6日日曜日

雷・突風・雹・突然の強雨に注意

今日は日本海上空に強い寒気が入っていて、全国的に大気の状態が不安定です。
雷、突風(竜巻・ダウンバースト)、雹、短時間強雨などに注意が必要です。
モクモクした雲が見えたら農作業を中断して気象情報を確認してください。

昨日まで南房総方面に出かけていましたが、今が田植えの真っ盛りでした。今年はGWの天気が安定せず、兼業農家さんは厳しい条件の中での作業で御苦労が多いことと存じます。

2012年5月3日木曜日

関東で大雨

昨日から関東・伊豆などで大雨となっています。

日本の東にある太平洋高気圧が南北に広がって強いため、低気圧が行く手を遮られて動きが遅く、しかも高気圧のへりに沿って南から暖かく湿った空気がどんどん流れ込んで雨雲が発達しています。

今日のような形が関東で大雨となる典型的なパターンです。このひと月くらい、日本の東に出た高気圧が南北に広がって発達する傾向が強いのですが、これが梅雨時~夏に起こると厳しい夏になります。

2012年4月26日木曜日

3ヶ月予報

気象庁から3ヶ月予報が発表されました。内容は現在エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していないので普通の5月から7月になるだろう、気温は少し高めという予報です。

しかし一昨日の東京の雷はかなりひどかったようです。自分は出張で東京にいなかったのですが、会社が停電したそうです。
この時期雨上がりに晴れて気温が上がると、上空には寒気があって雷雲が発生することがあります。

2012年4月21日土曜日

深い気圧の谷

西日本に深い気圧の谷が近づいています。前面にある高気圧が発達して大きいため、気圧傾度が大きく雨だけでなく風にも注意が必要です。

このところ、低温や少雨の影響で葉物野菜やだいこんが異常に高騰しています。
ゴールデンウィーク前にもうひとつ気圧の谷が通過しそうですが、その後はしばらく好天がつづきそうな気配です。

2012年4月17日火曜日

雷、雹、突風などに注意

今日は上空に寒気が入っていて、特に関東で雷、雹、突風などに注意が必要です。

天気図を見ると、日本海に前線のない等圧線がまあるい形の低気圧があります。こういう低気圧は寒気を伴っていることが多いです。
低気圧の南東側で激しい気象が起こります。

2012年4月14日土曜日

サラダちんげん菜

昨日から今日にかけては低気圧が日本の南岸を通過していて、低気圧に向かって北寄りの風が流れ込み、昨日の西日本、今日の関東はこの時期としては異常な低温になりました。

さて、今日雨の中近所のスーパーに行ったら、「サラダちんげん菜」のキャンペーンをやっていました。生でも食べられるちんげん菜で、茨城県行方の生産者の方が丹精込めてつくられたものです。
試食させてもらいましたがとてもおいしく、たった一把ですが買いました。

今年の厳しい気象条件の中でもおいしい野菜が食べられる生産者の方々の努力に感謝です。

2012年4月12日木曜日

春の嵐の影響

4月3日から4日の春の嵐は各地に深刻な被害を与えています。
農業系新聞などの報道では北海道から北陸の日本海側で強風によるハウスの倒壊が相次ぎ、再建の注文殺到で資材が不足しているようです。
北日本では雪が多くただでさえスケジュールが遅れている中さらなるパンチが襲い、本当に心配です。

2012年4月8日日曜日

11日頃にまた日本海低気圧

11日頃にまた日本海低気圧通過の予報です。全国的に南寄りの風や前線通過時の悪天候が懸念されますので、天気予報を注意してみてください。

今朝は各地で4月としてはかなりの低温が観測されています。晩霜で農作物に被害が出ていないことを祈るばかりです。

先日の爆弾低気圧について、色々な機関から現象解析が報告されていますが、南からの暖かく湿った空気で低気圧の中心に暖気核ができて、台風のような構造だったとの報告が興味深いものでした。これも寒くて長かった冬の冷たい空気が北側に残っていたことが大きな要因になっています。

2012年4月3日火曜日

爆弾低気圧

昨日気象庁が低気圧情報としては異例の会見を開くほど今日の天気は危険です。
寒冷前線が近づくと異常に風が強まります。竜巻、ダウンバースト、雷、短時間強雨などの恐れがあります。
早めの対策を。

2012年3月31日土曜日

結構強雨

ブログに関東は大雨にならないと書いた瞬間に、結構な強雨が降ってきて焦りました…
でも長くは続かないでしょう(予報士の意地)

春の嵐

仕事その他があまりに忙しく、Facebookにつぶやくのが精いっぱい(笑)で半年ぶりのブログ更新になってしまいました。頑張って更新するようにしますので見てくださいね。

さて、今日は東北から東海まで広い範囲で春の嵐になっています。
東海・甲信越では風だけでなく雨にも要注意です。こういう時(風が南西の時)、関東平野は伊豆半島や丹沢山系がブロックになって大雨にはなりづらいものですが、風には厳重警戒です。

今年は冬の寒さが長く厳しかっただけに、季節が一気に変わってゆく兆候です。同じような日本海爆弾低気圧が4月3日頃にも通過する予定ですので、風の影響を受ける農作業は来週後半まで見送った方がよさそうです。