2014年3月15日土曜日

昨年のウンカ激発


また1年以上もHPを放置してしまいました。また農繁期が近づいてきましたので立て直してゆきたいと思います。

 

さて、昨年主に九州の水稲作ではトビイロウンカの激発により大きな被害が出ました。今週仕事で佐賀県農業試験場のE先生とお話しする機会があり、ウンカ多発と気象条件について伺いました。

 

昨年も例年通り私は850hpの相当温位・風予想図によりウンカ類の飛来予測を行っていました。シーズン中、三度ほど飛来好適条件が揃い、予報を出し、実際に飛来もあったのですが、各地で観測された飛来数は平年並み以下でした。しかし、その後ウンカは以上な増殖を見せ、8月下旬以降薬剤での防除が追い付かず、被害をもたらすことになりました。

 

この原因についてE先生は

①ウンカ増殖時期の夜温が高かったこと

②通常セジロウンカとトビイロウンカが混発し、相互に増殖を抑制し合うが、昨年はトビイロウンカのみが飛来し、急増殖した

③通常多発時の傾向通り、飛来したウンカが短翅系だったこと

を挙げられていました。

 

今年は飛来の予測だけでなく、夜温など増殖し易い気象条件についても注目してゆきたいと思います。

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